一〇八(仮)

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ライトノベル作家川口士のブログです。「魔弾の王と戦姫」18巻、それから片桐雛太さんの魔弾画集、11月25日発売です。よろしくお願いします。

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8月15日のお話

 今日は終戦記念日なので、あの戦争を体験し、亡くなられた方々に黙祷を捧げたいと思います。
 ところで、はたして東南アジアにも都市伝説はあるのでしょうかね。こんなことをしたら日本兵の亡霊が出てくる、というような。
 で、ムラサキカガミですよ。「20歳までにこの話を忘れなかったら」という条件を考えると、18、19歳あたりに聞かせるのが妥当な気がするのですが、そんな年齢の若者が好んで怪談をするかというと、そんな暇があったら遊んでるんじゃないかなと思うし、深刻に受け止めずに翌日には忘れ去っている可能性が高いです。
 まして連日ネットから東西南北のニュースが流れ込み、数日前のことすら思い出せなかったりする超情報化社会でですよ。まじめに受け止めて覚えているひとなんてどれだけいるんでしょうか。覚えている方が偉くないかって感じです。
 ではまだそこまで情報の波にさらされていない小中学生ではどうか。どのようにして死ぬかについて、恐怖感をとにかく煽るような感じで記憶に刻み込めばいけるかもしれません。思えば口裂け女などは、鎌や鋏を使って襲ってくるという部分にもインパクトがあったものでした。
 全身が紫色になって死ぬ、などはギャグに聞こえますが、一周まわって人々の記憶に強烈に残る可能性があります。鏡なんだから、毎日自分の顔が変わっていくさまを強制的に見させられるという手もありでしょう。でなければ、この情報化社会を逆手にとって、毎日のようにDMを送りつけるのも一つの手です。
 あきらかに紫とも鏡とも関係ないところで力を要求されますが、変化する社会に対応するというのはそういうことなのかもしれません。
 


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by tsukasa-kawa | 2017-08-15 21:24 | 日常雑記