一〇八(仮)

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ライトノベル作家川口士のブログです。「魔弾の王と戦姫」18巻、それから片桐雛太さんの魔弾画集、11月25日発売です。よろしくお願いします。

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挨拶のお話

 時間的におはようございます。

「おはよう」というのは起きたときの挨拶であり、寝るときの挨拶である「おやすみ」と対になっているものなはずだから、必ずしも朝するものではないのではなかろうか、などとぐだぐだ考えましたが、まあこんなことを考えている時点で僕の生活がどんなものか、推し量れようというものです。

 しかし、特に書くことが他にないからだらだらと書き連ねるのです。
 新作の情報公開までもう少し時間かかるしなあ。

 で「おはよう」です。
 ただ単に朝の挨拶じゃないの、と仰るそこのあなた。
 おはよう
 こんにちは
 こんばんは
 と並べたとき、違和感を覚えませんか。
 
「こんにちは」と「こんばんは」ですが、この二つは五文字中三文字までが一致しており、同じカテゴリーに属している、と考えていいでしょう。
 ですが「おはよう」はあきらかに違います。トラとヒョウが並んでいる隣でパンダが猫面をしてふんぞりかえり、肉を笹で巻いてバリバリかじっているようなものです。
 漢字にしてみるともすこしわかりやすいかな。

「お早う」
 起きたときの挨拶。お早いお目覚めでございますね、とか、お早くからご苦労様です、あたりの省略形。といっても、朝7時とか8時ってそう早くもないよね。

「お休み」
 寝る前の挨拶。ひとり暮らしが長いので、もう何年も使ったことがない。あ、この前ネトゲで使った。

「今日は」
 昼の挨拶。竜王がくれる世界では使えなくなるのだろうか。

「今晩は」
 夜の挨拶。色っぽい女の子が首をかしげて上目遣いに「今晩は?」などと上がり調子の声で聞いてきたら、陰謀に巻きこまれていると思ったほうがいい。

 であるので「おはよう」は、あくまで相手に対して行うものであり、こちらがいつ起きていようと関係ないのです。真っ昼間にしようとはたまた真夜中にしようと「もう昼だぞ」とか「いま何時だと思ってんだよ」などとツッコミをいれられる謂れはないのです。

 それではまぶしい日光を遮断するためにカーテンをしっかり閉めてから
「おやすみなさい」

 ……あれ、でもこれってお休みなさいませ、あたりの省略形だから、正確な使用法としては、寝ようとする相手に対してかける形になるのか? まあいいや。

 
 
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by tsukasa-kawa | 2009-03-04 07:25 | 日常雑記