一〇八(仮)

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ライトノベル作家川口士のブログです

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カテゴリ:日常雑記( 525 )

日記

 日が沈む少し前にクリーニング屋に行ってきたのですが、店内にて、有線で二十年以上前の曲が流れていて「あ、聞いたことある。懐かしいな」となったのですよ。
 お店を出たあと「あの曲、何ていうんだっけ」と記憶をさぐり、思いだせないので、家に帰ったらネットで歌詞を調べてみたのですが、どうも間違って覚えていたらしく、いくらか言葉を入れ替えてみても出てきません。
 しかも、検索して出てきた別の曲のメロディーが頭の中でごっちゃになって、元の曲のメロディーがぼんやりとしてくる始末。この曲にまた再会するのは、いつになるだろうか。


by tsukasa-kawa | 2017-03-24 23:33 | 日常雑記

日記

 部屋のかたづけをしていたら、小学生のときに使っていた音楽の教科書が出てきました。これまで僕は3回引っ越しをしているのですが、そのたびに捨てずに持ってきているあたり、何かに使えると思っていたようです。
 めくってみると、昔の僕が書いたらしい落書きや復活の呪文などが目につきます。このへんが気になって、とりあえずたった一冊だしと持ってきたのかもしれない。
 その中で目を引いたのは「ある日森の中~」からはじまる「森のくまさん」でした。作詞作曲のところにはアメリカ民謡とあるのですが(知らなかったというか、忘れていたのでへえーって思った)、そこに赤いボールペンで何重にも丸がしてあります。どうも当時の僕も意外に思ったらしい。
 それ以外はとくに何も書かれていないので、興味からネットで検索してみると、原曲の歌詞はけっこう、いや、かなり違ってました。

 森の中で熊に会ってはいるのですが、その人間がお嬢さんとは書かれていない。
 熊はその人間に「おまえ、銃を持っていないのにどうして逃げないの?」とか聞いている。
 それから人間は急いで逃げだす。しかし後ろには熊がいる。
 人間はおもいきりジャンプして高い木の枝にとびついて逃れた。
 話はこれでおしまい。(※ただし、終わり方にはいくつかバリエーションがあるらしく、中には熊を仕留めて敷物にしているものもあるらしい)

 この「森のくまさん」にかぎらず、アメリカ民謡は原曲をあたってみると歌詞がまるで違うことが多いのですが(アルプス一万尺とかね)「森のくまさん」までそうだとは思わなかった。たぶん、当時の僕も何かでそれを知ったのでしょう。
 昔のものも取っておくものだという話でした。まる。


by tsukasa-kawa | 2017-03-23 00:40 | 日常雑記

三行日記

 テレビを見ていたら、ドリフ大爆笑のパロディをやっているピザのCMが流れました。おもわず笑ったのですが、これがパロディだとわかるのはおそらく30代以上。僕もそりゃまあピザは食べますが、ピザというのは基本的に若者向けの食べものではないのだろうか。このCMのターゲットはいったい。そんなことを考えた夕食時でした。


by tsukasa-kawa | 2017-03-20 23:33 | 日常雑記

日記

 免許証の更新に行ってきました。それで、免許証に載せる顔写真をその場で撮ったわけですが……。これが何というか、見事なぐらい表情が硬いというか、愛想がなくてですね。僕もいい年したおっさんですし、毎日見るものでもなし、証明写真として問題なければそれでかまわないと思うのですが、これまで使っていた免許証の写真はもうちょっと愛想があったので、並べてみると無愛想っぷりが実にひどい。しかし、顔つきがちょっと、などという理由で交換などしてもらえるわけもありません。
 いままでは気にしたことなどなかったのですが、こういうことを気にするひとは念入りに準備するんでしょうか。そういえば、僕の前に写真を撮っていたひとは、備えつけの鏡の前に2分ぐらい立っていた気がする。
 そのうち見慣れるだろうと思いつつ、次(といっても5年後ですが)の機会にはもうちょっと何とかしようと思ったのでした。


by tsukasa-kawa | 2017-03-17 23:39 | 日常雑記

三行日記

 ここ最近、寒い日が続いていて外に出るのが億劫です。こういうとき、何か理由があるというのは強いもので、ゴミを出すことでさえ、じゃあついでにこれとこれをして~と他の行動につなげて、どうにか身体を動かすことができます。で、帰ってきて玄関にあがったところで、これも捨てておこうと思って置いておいたゴミ袋があるわけですが。


by tsukasa-kawa | 2017-03-16 00:20 | 日常雑記

日記

 今日は3と3で1を挟むことからサンドイッチの日だそうですが、近所のパン屋がとくにセールもしていなければ、何か変わったサンドイッチを置いてもいなかったので、ごくふつうの日ではなかろうかと思った次第です。

 しかし、サンドイッチの日があるのならば、ピタパンの日があってもいいのではないだろうかと中東の料理を何度か食べた身としては思います。ピタパンというのは平たい円形のパンで、真ん中に切れこみがあり、そこに野菜や肉などさまざまな具材を挟んで食べるものなんですね。知名度からいえば、たしかにサンドイッチとは比較にならないかもしれませんが、新宿や川越で、屋台で売られているのを見た記憶があります。

 個人的には、これはもっと知られれば流行りそうな気もするのですが、身近にないからこそのよさというのもあるので、いまのままの方がいいのかもしれません。

 拍手レス
 >ご存知かもしれませんが、上坂すみれさんは大のロシア好きで知られていますから、そのご縁でのお仕事かもしれませんね。 by 神崎みさお
 東洋文庫に行ったときの記事の感想ですね。ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。お仕事を頼む側にしても、やはりその分野が好きで、持ち芸(といっては少々語弊があるかな)にできるほど精通している方にお願いしたいと思うものですし。しかしズドラーストヴイチェって慣れているにしてもよくあれだけ滑らかに発音できるよなあ……。



by tsukasa-kawa | 2017-03-13 23:09 | 日常雑記

三行日記

 今日、電車の中で本を読んでいたら、つい目的の駅に降り損ねてしまいました。話自体は中盤に向かおうとしていたところで、盛りあがって目を離せないというシーンでもなかったのですが、気づかないくらい作品の世界に入っていたということなのでしょう。降り損ねるのはまずいですが、そんなふうな本を書いてみたいとは常々思っています。


by tsukasa-kawa | 2017-03-12 00:03 | 日常雑記

日記

 散歩をしている途中に、ふと思いだしたことがあります。
 僕が小さかった頃、リカちゃん電話と呼ばれる都市伝説がありました。簡単に説明すると「私リカちゃん、いま○○にいるの」という電話が一定時間ごとにかかってきて、そのたびに○○の場所が変わり、だんだん近づいてきて、最後には……となるのですね。

 しかし、これは家に固定電話があって、電話がかかってきたら、とりあえず出ていた時代だからこそのもの。固定電話を置いているところへ仕掛けるならともかく、自分の電話を持つのが当たり前の現代では、携帯電話:二度目か三度目から着信拒否、そもそも知らない番号には出ないことが多い、SNS:ブロック、既読スルー等と、都市伝説側にとっては非常にやりづらいのではないでしょうか。古風に手紙に訴えたとしても、差出人が書かれていなかったり知らない相手ならば、開封するかどうかは難しい。

 着信拒否を無視してかける、ターゲットの知人の名を騙るなどすれば何とかなるやもしれませんが、それでは「得体の知れないものが徐々に近づいてくる」のとは異なる恐怖を与えてしまって、根底が崩れてしまいます。スマホを持つターゲットに対して強制的にポップアップを出現させるというのも考えましたが、恐怖よりもうっとうしいという感情が強くなりそうです。
 などとあれこれ考えて、最終的に人間を装ってさりげなく接触し、あるていど親しくなってから仕掛ける、という遠回りで地味な結論が出ました。これも「おまえ、リカちゃんだったのか!」という衝撃が恐怖を上回りそうな気がしますが、着信拒否を無視するという現代科学の横っ面をひっぱたくような真似よりは能力的にフェアな気がします。
 都市伝説にとってはつらい時代だなあと思っていたら散歩が終わったので、今日はこれでお開きとさせていただきます。
 あと、あれだ。仕事もしているんですよ。ちゃんと。はい。いずれはご報告しますね。できたら。


by tsukasa-kawa | 2017-03-09 22:03 | 日常雑記

日記

 通りを歩いていて、中学生らしき集団とすれ違ったのですが、漏れ聞こえてきた彼らの話の中に春休みという単語があり、学生にとっては3月ってそういう月だったなとあらためて思いだしました。
 春休みに入る際の先生の言葉というものは、多くの場合「羽目を外しすぎないように」という類のもので、生徒として聞いている僕たちとしては説教臭い、うっとうしい、羽目を外してこその長期休みじゃないの、などの感想しか抱かなかったわけですが、いい年になった今となっては「羽目を外しすぎないように」と言いたくなるのも何となくわかる気がするのです。
 だって、この時期って上や横がすでに羽目外してんだもの。花見とか年度末の打ち上げとか新酒会とか異動祝い(まずいところへの異動の場合は慰めとか労い的な建前になる)とか、決算無事にかたづいてめでたしめでたし的な宴会とか。とりあえず春だし飲もうぜみたいな雰囲気に包まれていると、そりゃあせめて学生にはつい説教臭くなるよね。
 まあ、学生はそんなこと知る由もないのでやはり羽目を外すんだけど。
 そういうわけで、羽目を外すならおおごとにならないように。


by tsukasa-kawa | 2017-03-07 23:59 | 日常雑記

日記

 東洋文庫ミュージアムでロマノフ王朝展が開催中とのことだったので、見に行ってきました。
 ロマノフ王朝は、1613年から1917年までの約300年間続いた、ロシア最期の王朝といわれています。日本ともいろいろな形で親交があり、その記録が数多く展示されていました。
 展示されている数々の文献に触れ、当時の出来事を想像することももちろん楽しいのですが、その中から思いがけないことを知って感心したり、面白がったりすることも楽しみのひとつだと思っています。今回の場合は、ストロガノフ家がそれでした。

 ストロガノフという単語から、まず想像するのはビーフストロガノフという料理ではないでしょうか。
 一般にはロシアの牛肉料理として知られていますが、ストロガノフというのは固有名詞というか、名前なんですね。ビーフはフランス語のブフ(牛肉)から来ていまして「ストロガノフ家の(又は、ストロガノフ風の)牛肉料理」というような意味なわけです。
 ビーフストロガノフがいつごろ生まれたかは定かではありませんが、ロシアがフランスをはじめとするヨーロッパの文化に触れて、追いつかなくてはといろいろ無茶やりながら頑張りはじめた時期を考えると、やはりロマノフ朝のころにできた料理だと思います。

 脱線しました。ストロガノフ家です。
 ロマノフ王朝の初期に、資金を出して王朝を支えたのが豪商のストロガノフ家だったんですね。このストロガノフ家、ロマノフ朝より前のリューリク朝の時代からすでに豪商で、イェルマークというコサックの探検家に資金を出すということもやっています。ロマノフ朝では爵位をもらって男爵になり、さらに伯爵になって、貴族のストロガノフ家としての地位を確立しています。
 ストロガノフ家は、ロマノフ朝という大きな流れの中では、脇役に過ぎないでしょう。まして、ロマノフ朝は強烈な個性を持った皇帝や女帝が目白押しですから。それでも脇に目をやると興味深い人々がたくさんいるのだなと、あらためて思わせてくれました。いずれ、ストロガノフとか、あるいはイェルマークの物語を書いてみたいものです。先に書くべきものがたくさんありますが。

 そういえば展示室では、アニメ版魔弾の王と戦姫でティッタを演じてくださった上坂すみれさんの音声ガイドが流れていました。こうした施設で声優さんの声を聞いたのはひさしぶりだったので(何年か前に仙台の青葉城資料館で永井一郎さんと故・青野武さんのかけあい的な音声ガイドを聞いたとき以来かな)、新鮮でした。


by tsukasa-kawa | 2017-03-06 08:00 | 日常雑記