一〇八(仮)

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ライトノベル作家川口士のブログです。「魔弾の王と戦姫」18巻、それから片桐雛太さんの魔弾画集、絶賛発売中です。よろしくお願いします。

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8月11日のお話

 風邪にやられてこの二日半ほど寝込んでいたわけですよ。
 しかし怪談ネタで延々更新しておいて、急に更新が途切れたらやはり祟り説が出てくるんだろうか。病院に行って診てもらったら、ウイルス性の風邪ですねといわれてお薬をもらってきたんだけど。けっこう長期戦になりそうな雰囲気なんだけど。
 それにしても年齢のせいもあるのだろうけど、今回の風邪はきつかった。横になるしかないほどきつかったというのもあるんだけど、疲れその他のせいで変な夢を延々と見続けたあたりがね。夜中に目を覚まして枕をうっかり鼻血か血痰で汚し、しまったとか思いながらとりあえず枕カバーだけ外して寝直したわけですよ。
 で、目を覚ましたら枕カバーに何の跡もないの。夜中に汚したのが涎だったとしても、その跡すらないの。夢だったわけですね。でも枕カバーは外してあったの。
 そんな夢と現実を取り違えるぐらい消耗していましたということしか書くことがなくて、これは妖怪枕返しとかそのへんの仕業でいいんじゃないかとか思いました。
 明日更新できるかわからないけど、できたらします。

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by tsukasa-kawa | 2017-08-11 21:35 | 日常雑記

8月8日のお話

 こうした怪談において、弱点のある存在というのは大変珍しいと思うわけですよ。弱点があると対策されちゃうし、恐怖感も薄れますからね。
 一方で、弱点があるということは人間味がある、身近な存在であるともいえるわけです。口裂け女は基本的に子供を狙うものだからして、それゆえに「おまじない」として考えだされたのでしょうけれど。子供が簡単にできるこっくりさんにも一応「穏便に帰ってもらう方法」がありましたからね。
 ただ、この弱点がかえって口裂け女の寿命を縮めたのではないかと思います。子供が噂にしなくなったのは夏休みという間があったからではなく、対抗手段ができたことで、怖くなくなってしまったからではないかと。人間が人間ならざる者と互角かそれ以上に戦えると、ホラーではなくホラー系アクションになってしまうのです。
 しかし、それにしたってポマードとべっこう飴はねえよ。たけしの挑戦状かよ。誰が最初に考えたんだよ。口裂け女の素性とか背景とか知ってないと無理ゲーだって。


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by tsukasa-kawa | 2017-08-08 19:12 | 日常雑記

8月7日のお話

 現実的には植毛の都合で髪が伸びたように見えるらしい菊人形ですが、怪談となると、そりゃあもうカツラが作れるんじゃないの、な感じで伸び続けていくと予想されるわけです。
 なぜ髪が伸びるのか。怪談的に説明するならば、誰それの霊が乗り移ったからということらしいのですが、この人形の顔が、現代人の感覚ではちょっとふっくらしすぎなことを考えると、そりゃ髪でも伸ばしてイメージ変えないとやってられんわとなるのかもしれません。
 とはいえ、この怪談が生まれたのは現代というほど最近ではなく、記録が残っているかぎりでは大正時代。はいからさんが通るころなわけですね。
 じゃあ、現代人の感覚とは違うんじゃないと思われるかもしれませんが、明治中頃から日本でも着せ替え人形が流行り始めたという流れがありまして「文明開化だの西洋化だのでポニテだの洋服だのを見かけるようになったけど、私はいつまでも着物で永久おかっぱかよ」とこじらせた可能性はありえます。明治中頃の庶民ならまだ着物でおかっぱがデフォルトだったと思われますが、外国の文化はやはりある種の憧れだったわけですからね……。



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by tsukasa-kawa | 2017-08-07 17:07 | 日常雑記

8月6日のお話

 怪談にツッコミを入れるのは無粋だと承知の上で言うわけですが、まず数ミリのそれをどうやって女性だと見抜くかですよね。横が数ミリしかないと考えることもできるんですが、それってもうポスターとか看板じゃん。むしろ隙間にいないと立っていることすら辛そうじゃないですか。喋りだす看板とか驚きはするけど怖いかっていうと……。しかもこの手の怪談にありがちな「見たなー」って襲いかかってくるわけでもなく、ただ存在を認識してもらおうと思っているか、暇潰しに音をたてているぐらいのことしかしていないわけですよ。いつの間に忍びこんだんだ、ってところはさておき。
 でもって一度認識したら、無害だし放っておくかってことになりそうで、何とも地味な子だなあ。カスタマイズはかなり自由度高そうですが。

 ちなみにだいぶ昔(9年ぐらい前かな)ですが、この隙間女をネタに「幅5センチのスキマノムコウ」という読み切り短編を書いたことがありました。
 いずれ機会を得ることがあれば、お見せできたらと思います。



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by tsukasa-kawa | 2017-08-06 18:35 | 日常雑記

8月5日のお話

 他の怪談でも言いましたが、技術が発達していくほどに彼らの力は増すのかどうかというのは、考えてみるとなかなか面白いことだと思うわけです。
 今回の首なしライダーだと、やはりバイクの扱いはどうなってるんかいなという点でして、これがフィクションに出てくるようなバイクでも具現化できるぜ、なんてことになったら一気にハイレベルの怪談に成り上がるわけですよ。個人的にはVガンダムに出てきたバイク戦艦で峠に現れてですね、ギャラリーに「おいおい、バイク戦艦かよ」「あんなのありなの」「『地球をバイク乗りの楽園にするために』とかドゥカー・イクごっこするつもりなの。首がないのはウッソの母親の方なのに」とか会話をかわしてほしいですね。あと仮面ライダー555のジェットスライガーで峠の壁面を駆けたりね。
 ちなみに僕はバイクを持ってもいなければ全然乗れません。友達のバイクの後ろに乗せてもらったことは何度もあるけど。


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by tsukasa-kawa | 2017-08-05 11:48 | 日常雑記

8月4日のお話

 メリーさん、その能力というか設定的に、固定電話が一家に一台当たり前のものとなってから生まれたのでしょうが、もしもそれ以前に存在していたらと考えてみることがあります。強制的に相手に言葉を伝えるわけですよ。声は難しいので、手紙とかそういうものになるんでしょう。相手が閉め切った部屋にいても、たとえば窓をぶち破ってでも手紙を届けるのでしょう。と、そこまで考えてつのだじろう著「恐怖新聞」を思い出したのでお開きとします。



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by tsukasa-kawa | 2017-08-04 20:31 | 日常雑記

8月3日のお話

 二宮金次郎、正直なことをいうと、僕がこの人物について知ったのは、読書感想文の推薦図書の中にこのひとの伝記があったからなんですね。教科書にでも登場していればまた違ったと思うんですが、教科書で見た記憶がないし。
 で、その伝記で今でも覚えているエピソードの中に、金次郎の父が借金の返済を迫られ「返せなきゃ油を一升瓶の分量飲め」みたいなことを言われてその要求に従い、ぽっくり逝ってしまったというものがあったのですが(たぶん盛られたエピソードで史実じゃねえ)、金次郎はそれを恨みに思って動きだしているのではないかと思ったこともありました。まあ記録のあまり残っていない(といっても出世したんで残っている方なんですが)偉人になると、いろいろ盛られて大変だというか、その割にネタ枠ではなくてひたすら地味でまた報われてないというか。僕の中ではそんなキャラクターです。


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by tsukasa-kawa | 2017-08-03 23:41 | 日常雑記

8月2日のお話

 こっくりさん、僕も小学生のころに一度だけやったことがありましたが、とっさに質問が思い浮かばず「今日の晩ご飯はなんですか」と聞いたら「カレー」と答えが返ってきて、しかし実際にはカレーではなかったので、信じているかというと、ねえ……。
 人間関係について適当な答えしかしなかったこっくりさんは、もしかしたらクラス内の雰囲気が荒れると推測して適当にごまかした、と考えると幅が広がる気がしないでもないですね。



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by tsukasa-kawa | 2017-08-02 13:00 | 日常雑記

8月1日のお話・他

 8月になりましたね。近所のひまわり畑も、二週間前は一面緑色という感じだったのですが、最近ようやく黄色い花が目立つようになってきました。とはいえ、まだ花はそれほど大きくなく、満開までにあと10日ほど待つことになるでしょうか。
 などと場末のDJよろしくとりあえずな時候の挨拶をすませたところで、新刊を紹介します。
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手島史詞   僕の珈琲店には小さな魔法使いが居候している

こちらファミ通文庫から。手島さんの新作です。発売したのは数日前だったのですが、時間がかかってしまった。大学浪人生の主人公と、小学生?の少女がさまざまな事件を解決する短編連作形式の物語。興味を持たれましたら是非。というわけで、新刊の紹介でした。
あとは恒例の朝の挨拶も載せておきますね。



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by tsukasa-kawa | 2017-08-01 23:41 | 新刊紹介