一〇八(仮)

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ライトノベル作家川口士のブログです

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日記

 今日は26度という、春とは思えないほど暑い日でしたね。ここ最近の暖かさから、普段着にジャケットを羽織って外へ出たのですが、ジャケットが邪魔に思えるほどでした。もう歩きながら心の中で「暑い、しかし暑い、それにしても暑い」とそればかりですよ。
 もっとも、だからこそというか、公園やちょっとした広場などで花見をしているひとたちをちらほら見かけました。今日のように暑ければ酒もうまいでしょうし、こういう暑い日のあとは決まって雨が降るものですから、ひとによっては奇跡的な一日だったのかもしれません。
 それにしても部屋の中はまだ暑い。外はさすがに涼しいけれど。


# by tsukasa-kawa | 2017-04-16 21:47 | 日常雑記

日記

 朗読劇を観てきました。
 『千の魔剣と盾の乙女』のドラマCDでフィルの役を演じていただいた壱智村小真さんにお誘いいただいてのことだったのですが、実をいうと朗読劇を観るのはこれがはじめてだったんです。
 朗読劇の特徴は、第三者の視点で語る「語り」役がいることと、役者さんが台本を読みながら演じることでしょうか。演技や動作をしないわけではないのですが、主に台詞や音で、見る側に語りかけて、想像力を喚起するものなんですね。

 今回観た三本の朗読劇(家族に見離され、おそらくは不治の病によって入院している男と、子供の触れあいの話。妻に離婚を切りだされた夫が奮闘する話。子供の運動会に総出で応援にきた家族の話)では、登場人物すべてが台本を手にしているわけではなく、先述した「語り」役以外では、その劇において中心となる人物や、声には出さない独白や内心の言葉を多く持つ人物が持っているようでした。

 それで、これが面白い。「語り」役の方や役者さんたちの話し方、動きなどもあるのでしょうが、基本的に、役者さんは椅子に座って台本を読みながら語っているのに、病室にいるとか、コースを走っているとか、そんな情景や、どういった顔をしているのかがありありと浮かんでくるわけです。想像力を喚起するとさきほど書きましたが、いちいちイメージしなければならないというものではなく、語りや台詞、わずかな動作などから思い浮かぶわけです。

 どんなものなんだろうとわくわくしていたのですが、最初から最後まで楽しんで観ることができました。
 誘ってくださった壱智村さんは、三つある劇の二つに出ていました。いずれも子役だったのは、他の役者さんにくらべて小柄であるために見る側にわかりやすいのと、子供らしい声で演じることができたからでしょうか。この子はこういう子供なんだというのがすぐにわかる、いい演技だったと思います。思えば、フィルを演じていただいたときも、そのあたり助けていただいた気が。
 また機会があれば朗読劇を観ようと思えるほど、いい舞台でした。



# by tsukasa-kawa | 2017-04-13 19:49 | 日常雑記

三行日記

 昼間、晴れてくれたので洗濯ものを干すために窓を開けたら虫が入ってきたんですよ。仕方ないので窓を開けっ放しにして出ていくのを待っていたんですが、そいつがやっと出ていったかと思ったら新手が入れ違いで入ってきましてね。しかも一回りでかいやつ。とくに害はないのですが、春になって、こういうの増えていくんだろうなあ……。


# by tsukasa-kawa | 2017-04-10 20:28 | 日常雑記

日記

 僕はだいたい3ヵ月周期で床屋に行くんですが、今日行ってきたのですね。そこのお店はカットが終わったあとに頭と肩を軽く叩く感じでマッサージしてくれるんですが、そのとき「おっ、かなり凝ってますね」と言われまして。とくに「おっ」のところが、世間話調ではなく驚いた感じのものでしてね。
 職業病的なものとはいえ、近々、ちゃんとマッサージ店に行こうと思いました。


# by tsukasa-kawa | 2017-04-09 23:57 | 日常雑記

日記

 なかなか食べごたえがありそうじゃないか。
 包み紙を開いて、抱いた感想がそれだった。
 ふたとなる上のパンはふっくらと丸く焼けており、その下にオレンジ色のソースがかかったレタス、薄切りのトマト、厚みのある肉がある。それらを、土台となる下のパンが支え、崩れないように挟みこんでいる。香ばしい匂いが漂ってきて、視覚と嗅覚を通して食欲が刺激される。
 いただきますと心の中で唱え、両手で持ちあげて、大きくかじりつく。パンの食感のすぐあとにレタスのしゃきしゃきとした歯ごたえが、そして舌には甘酸っぱいソースの味が伝わり、歯と舌が肉に到達する。肉にかかっていたのだろう塩と胡椒のかすかな味が舌に乗る。うまい。
 もう一口。満足げに顔をほころばせたが、口を離すと、噛みきれなかったらしいトマトが、レタスと肉の間から引っ張りだされてきた。仕方なく、こぼさないように慎重に口の中へ運ぶ。
 三口め。うまいのだが、ソースがおそらくはトマトの水分でいくらか薄まっているような、と内心で首をかしげる。もっとも、三口目ともなるとすでに野菜よりもパンと肉の調和を味わうことがメインとなっている。気にせずがつがつとかじっていく。
 半分以下になったところで、片手を離して飲みものを飲む。定番の爽健美茶。ポテトを少々つまむ。店が混んでいる時間に買ったためか、半分はからっと揚がっているのだが、もう半分はややしなびている。だが、しなびたものはこれはこれでいける。塩加減がよければいい。
 寄り道を終えて、再びそれにかじりつく。パンと肉と、わずかに残っていたレタスを味わいながら、胃袋へ送りこむ。
 見かけ倒しなどではなく、思った通り食いでがあった。
 食べ終えたときには、かなり腹にたまっている。
 満足して、心の中でごちそうさまと言った。

 ちょっと手慰みに、食事の光景を書いてみました。まあ実際に心の中では「うまそう」とか「おっ、いける」ぐらいしか思わないわけですが。難しいよねえ。


# by tsukasa-kawa | 2017-04-07 23:59 | 日常雑記