一〇八(仮)

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ライトノベル作家川口士のブログです

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日記

 東洋文庫ミュージアムでロマノフ王朝展が開催中とのことだったので、見に行ってきました。
 ロマノフ王朝は、1613年から1917年までの約300年間続いた、ロシア最期の王朝といわれています。日本ともいろいろな形で親交があり、その記録が数多く展示されていました。
 展示されている数々の文献に触れ、当時の出来事を想像することももちろん楽しいのですが、その中から思いがけないことを知って感心したり、面白がったりすることも楽しみのひとつだと思っています。今回の場合は、ストロガノフ家がそれでした。

 ストロガノフという単語から、まず想像するのはビーフストロガノフという料理ではないでしょうか。
 一般にはロシアの牛肉料理として知られていますが、ストロガノフというのは固有名詞というか、名前なんですね。ビーフはフランス語のブフ(牛肉)から来ていまして「ストロガノフ家の(又は、ストロガノフ風の)牛肉料理」というような意味なわけです。
 ビーフストロガノフがいつごろ生まれたかは定かではありませんが、ロシアがフランスをはじめとするヨーロッパの文化に触れて、追いつかなくてはといろいろ無茶やりながら頑張りはじめた時期を考えると、やはりロマノフ朝のころにできた料理だと思います。

 脱線しました。ストロガノフ家です。
 ロマノフ王朝の初期に、資金を出して王朝を支えたのが豪商のストロガノフ家だったんですね。このストロガノフ家、ロマノフ朝より前のリューリク朝の時代からすでに豪商で、イェルマークというコサックの探検家に資金を出すということもやっています。ロマノフ朝では爵位をもらって男爵になり、さらに伯爵になって、貴族のストロガノフ家としての地位を確立しています。
 ストロガノフ家は、ロマノフ朝という大きな流れの中では、脇役に過ぎないでしょう。まして、ロマノフ朝は強烈な個性を持った皇帝や女帝が目白押しですから。それでも脇に目をやると興味深い人々がたくさんいるのだなと、あらためて思わせてくれました。いずれ、ストロガノフとか、あるいはイェルマークの物語を書いてみたいものです。先に書くべきものがたくさんありますが。

 そういえば展示室では、アニメ版魔弾の王と戦姫でティッタを演じてくださった上坂すみれさんの音声ガイドが流れていました。こうした施設で声優さんの声を聞いたのはひさしぶりだったので(何年か前に仙台の青葉城資料館で永井一郎さんと故・青野武さんのかけあい的な音声ガイドを聞いたとき以来かな)、新鮮でした。


# by tsukasa-kawa | 2017-03-06 08:00 | 日常雑記

三行日記

 雛祭りから二日過ぎたわけですが、もうスーパーでは雛祭りバージョンと銘打ったさまざまなお菓子が投げ売りされていまして、雛人形だってざらに一ヵ月飾っておくところがあるんだから、もうちょっと長い目で見てもいいのではと、それらを適当に買って帰りながら思った次第です。



# by tsukasa-kawa | 2017-03-06 00:00 | 日常雑記

三行日記

 男ばかりの兄弟で育ったこともあって、雛祭りの思い出なんて、せいぜい「嬉しいひなまつり」の替え歌で遊んでいたぐらいの記憶しかありません。今のようにネットがない時代に、なぜか全国的に同じものが流行った、という話はいくつもありますが、この替え歌もその一種だと思うんですよね。あれ、どうやって伝わっていくんでしょうね。


# by tsukasa-kawa | 2017-03-04 00:04 | 日常雑記

新刊紹介

 今日はなんだかんだで雨の降り続いた寒い一日でした。止んだかなと思って買いものに出かけたら、途中でまたぱらぱらと降ってくるという感じで。
 さておき昨日3月1日はスニーカー文庫の発売日でした。
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 瀬尾つかさ   サイバーアーツ01

 瀬尾さんの新作は西暦2050年の近未来を舞台にした、VRとARが当たり前に身近なものとして存在する世界での物語。AR(現実の中に仮想物体を配置すると考えればいいんだろうか)という言葉ははじめて知った。 訂正。ARではなくMR(現実の舞台に空想の映像物や仮想の感覚を重ねる技術)と、それからVRが身近にある世界での物語でした。
 興味を持たれたらぜひ。
 というわけで、今回はこれだけになりますが新作の紹介でした。


# by tsukasa-kawa | 2017-03-02 23:59 | 新刊紹介

日記

 確定申告をようやっとかたづけました。とはいえ、もう何年も前から税理士さんにお願いしているのですけども。
 ただ、税理士さんに必要なものを渡す前に、自分の方でおおまかにまとめておくことだけはやっていまして。
 去年一年の中で、自分がどんなものにお金を使っていたのか、というのを流れ、内容ともに再確認するいい機会だと思うんですね。それがまた、今年の指針にもつながってくるだろうと。まあ、僕はけっこう見落としがちで、だからこそ税理士さんを頼っている面もあるのですが。
 明日から3月で、年度が切り替わるまであと一ヵ月となりました。朝、表を歩いても登校する学生の数がまばらになっているのがわかります。
 僕にとっては引き続き仕込みの月となりそうです。何か発表できることがあるとすれば、やはり4月か、3月の下旬ぐらいでしょうか。



# by tsukasa-kawa | 2017-02-28 23:50 | 日常雑記