既刊一覧

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# by tsukasa-kawa | 2023-12-31 00:00 | 既刊情報

5月25日の話

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 単行本1巻絶賛発売中! オマケ漫画や設定ラフ画なども収録しております!
 bomiさんの手による漫画版「魔弾の王と聖泉の双紋剣」
 第1話、第2話、第8話(後)が
 にて公開中です。
 ティグルたちとパーシバルの対決。前衛のリム、後衛のティグル、ティグルと自分の守りを固めるギネヴィアという形で連携をとり、さらに竜の鱗を用いるというリネットの仕掛けによって、三人はパーシバルに致命的な一撃を与えました。ちなみに竜の鱗は、原作ではさまざまな形で使われるようになります。まあ竜って大きいからね。加工の段階で失敗しても余裕があるし(ただしギネヴィアの体力依存)。ともあれ、パーシバルにも最後の切り札があるようです。
 次回の更新は今週末の5/28(土)。もうしばらくお待ちください。

 さて、一週間ぶりですね。近所では土曜こそ雨が降ったけど、それを除けば初夏の到来ですよ。少し長く歩くとシャツが汗でびっしょりになるし、半袖のひとを多く見かけるようになったり、お店に入ったら冷やし中華がはじまってたり。皆様はいかがお過ごしでしょうか。水分はしっかりとり、可能なら日陰を歩く。もういまからはじめましょう。まあ日陰は日陰で虫が飛んでるんですけどね。

 しかしまあそういう暑い中を歩いていると、ふとマスクがもう当たり前のものになってるなあという気分が。
 前にも書いたことがあったかもしれないけど、マスクつけて出歩くようになったころは、とにかく蒸れたんですよね。マスクがすぐに湿ってしまって。とくにこういう季節には。
 こっちも割といろいろなマスクを試しましたし、製造側もいろいろなマスクをつくりだしてきたしでいまがあるとは思うんですが、こう年単位で、慣れを通り越して当たり前のものにならなかったら、こういう感覚を抱くことはなかっただろうなあと。あと、製造側もいろいろなマスクを出してくることはなかった気がする。研究予算とかそのための時間とか出ないだろうしね。
 いつかコロナがおさまっても、花粉症だの何だのでマスクのお世話になる機会は出てくると思うし(年をとるほどに花粉に弱くなってきてね……)、そのときは、いろいろなひとの努力が積み重なってできた、一昔前よりずっと出来のいいマスクをつけることになるだろうと思うと、いま当たり前のものとして使っているあれとかこれとかも、こんな感じで発展してきたのだろうなあという気がします。

 ちなみにファンタジーではけっこうマスクというのは出番があります。普通のマスクはせいぜい埃や煙を防ぐぐらいの用途しかない(疫病をそういう形で認識できない世界が大半だから)ので、そういうところで出てくることはないのですが、マジックアイテムの一種としてですね。変な模様が描かれているものだと顔に貼りついて同化しちゃうとか、竜の口が描いてあると、それをつけたら炎が吐けるとか。いまならマスク小説とかも書けるぐらいには世相が変わってきたでしょうかね。


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# by tsukasa-kawa | 2022-05-25 23:00 | 日常雑記

5月18日の話

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 単行本2巻絶賛発売中! 本編だけでなくオマケ漫画や僕の書き下ろしSSもついてます!
 的良みらんさんの手による漫画版「魔弾の王と凍漣の雪姫」第0話~第2話(後)及び、第15話(前)、ニコニコ静画さん内「水曜日はまったりダッシュエックスコミック」にて好評連載中です。
 というわけで、的良さんと話しあい、せっかくレーシーの姿を変えたんだから倒し方も大きく変えていこうとなりまして、剣を弓で放つ、さらにずんばらりんという形での決着となりました。この攻撃、小説ではなかなかイメージしにくいのでやりづらい表現でもありまして、この機にやっていただけてよかったなと。
 ちなみに黒弓で竜具を放つの、他の竜具でも(だいたいは形を変えられるので)可能です。ミラの槍は柄の長さを縮められますし、リーザの鞭も鋼鞭っていう形態がありますし、オルガの斧も大きさを調整できるし、サーシャの双剣だったらとくに苦労しないでしょうし……。ソフィーの錫杖とかミリッツァの大鎌とかもまあ、めんどくさそうだけどできるんだろうなあ……。威力については、ティグルに対する竜具の好感度にも左右されるので。
 そして、ティグルたちの背後から現れた者は。原作読者の方々にはもうおわかりですね。
 次回の更新は今週末の5月21日(土)。あと数日お待ちくださいませ。

 さて、一週間ぶりですね。暑かったり寒かったり、でもってここ一週間は曇りだったり雨だったりしたわけですが、いつのまにか梅雨が迫っているらしいですよ。まだ冬物を片付けきってないのに?
 そんなわけで僕は少しずつまた冬物を片付けてるのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。まあ5月も後半戦ですし、季節を考えれば順当ではあるんですけどね。ときどき四季の流れについていけなくなっています。まあ季節ネタは小説においても貴重な素材なので、なくなってほしいとは言えないのだけどね。

 ところで先日、観てきましたよ。

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 シン・ウルトラマン。
 面白かった。ウルトラマンが好きなひと、興味を持ったひとならお勧めです。ウルトラマンについての知識がなくても楽しめるかと。
 ネタバレ上等で話すと、これはウルトラマンをはじめとする宇宙人とのコミュニケーション(宇宙人による侵略を含む)の物語なんですよね。ウルトラマンどころかウルトラQからの、ウルトラマンシリーズの王道ともいえる話です。といっても堅苦しいものでも仰々しいものでもなく、肩肘張らずに観られるものです。まあ、ほら、ウルトラ世界の宇宙人とのコミュニケーションて、四畳半の部屋でちゃぶ台挟んでやるようなもんだしさ。令和のメトロンって子供なんだね。

 この作品のウルトラマンは正義感とか善意ではなく、それ以外の理由で地球人を守って戦うわけですが、どうしてそういう結論にたどりついたのかという明確な説明は為されないんですね。むしろ、ウルトラマンが地球に下りてからは、人間の弱い部分やみっともない部分しか見てないんじゃないだろうかというぐらいで。
 ウルトラマンも、最初はあきらかに人間を理解していない(腰に手を当てているポーズはそうだったと思う。ただ、あのポーズはどうしてもやらせたかったのだろうなという気もする)し、積極的に交流をするわけでもないんですが、そもそも完全な理解を得ようとはしていないんですね。自分にとってはこれで納得できる、動く理由たりえる、ぐらいで。
 ビジネスライクにわかりやすく交流目的を説明してくる敵との対比でもあるんでしょうか。予告に出てたから名前出しちゃうけどメフィラスみたいなのは好きです。徹頭徹尾、ビジネスで動いていて。
 まあ、このへんは僕が個人的にそう思った、ぐらいですし、真面目に語るものでもなく、すごかった、熱かった、楽しかったですませるべきかもしれませんが。

 あと、やっぱり映画館のスクリーンで観るウルトラファイトもとい怪獣との戦いは圧巻ですよ。ウルトラマンも動くし、はねるし、回転するし。
 ラスボスの造形もこう変えてきたかって感じで、あのデザインは大好きですね。あの絶望的な戦いはぜひともスクリーンで観てほしい。あっ、勝てないって思うから。
 ほんと、大人でも子供でも楽しめる新解釈ウルトラマンという感じでした。しかし感想を言語化するのは難しいね。


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# by tsukasa-kawa | 2022-05-18 23:00 | 日常雑記

5月11日の話

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 単行本1巻絶賛発売中! オマケ漫画や設定ラフ画なども収録しております!
 bomiさんの手による漫画版「魔弾の王と聖泉の双紋剣」
 第1話、第2話、第7話(後)、第8話(前)が
 にて公開中です。
 ついにティグルたちとパーシバルの戦いが始まりました。一対一ではどうやっても勝てない相手に、ティグルとリム、ギネヴィアは連係して立ち向かうわけですが、いまのティグルじゃ一対一だと十戦して一勝もできなかっただろうなあと。身体能力が雲泥の差ですからね。リムとギネヴィアが加わってどうにかというところでしょうか。リムにしても双紋剣でなければ傷を負わせることは難しかったでしょうが。
 次回の更新は今週末の5/14(土)になります。もう数日ほどお待ちくださいませ。
 あと、1~6話までを収録した単行本1巻は絶賛発売中でございます。
 オマケ漫画なども充実しておりますので、書店さんで見かけたらぜひぜひ。

 さて、一週間と30分ぶりですね。遅れたのは今日が暖かかったせいだわ。うん、ごめん。
 GWも終わったかと思えば、また寒くなったり暖かくなったりしながら梅雨が迫ってくるとか体温調節に忙しい日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。ちょっと郊外を散歩してみたら田植えの季節って感じなんですが、こんな不安定な天気でだいじょうぶだろうか。無事に実ってほしいものです。あとGWが終わろうが何だろうが僕の仕事量はたいして変わっていません。次巻に期待してね!

 ところで、「この時の作者の気持ちを答えよ」という、国語でおなじみの(と思ったけどいまはどうなんだろう。僕が小中学生のときにはおなじみだった)問題について、散歩しながら何となく考えてました。
 まあ、作家・小説家と呼ばれる人々がそこそこ身近になった昨今では、「そんなん締め切りに怯えて時計を見ないようにしつつ、スマホの電源を切るかどうか葛藤していたに決まってるじゃないか、ガハハ」みたいな答えになりがちなんですが、そもそもこの問題を最初に考えたひとは誰だったんだろうか。

 当の作家や小説家が墓の中なら答えを推測するしかないのもわかるのですが、存命であっても答えを聞かずして模範解答を用意するわけです。ということは、この先生ならこう考えるはず! みたいな、ある意味でとてもピュアな気持ちを抱いていたひとの可能性があります。
 いや、しかし、こう考えるはず、なんてのはその作家の人生を丹念に追い、趣味や特技はもちろん人間関係を把握するぐらいは最低でもやらないと困難です。でもって、それを前提にこの問題をつくると、「このエッセイを書いていたとき、作者はかけ持ちで進めていた原稿のネタに詰まって温泉へ行く振りをして飛行機で高飛びをし、旅先で酒をがぶ飲みして勢いで筆を進めていた」なんて答えになりかねず、問題になりません。

「作らないといけない問題の数はこれぐらいね。あ、ちょっとこのフレーズ気に入ったから設問にしちゃお」というライトな感覚で「この問題をつくっている私が、いまどう思ってるかわかる?」と問いかけるぐらいじゃないと、とても時間が足りないのではないか。
 ということは、この場合の「作者」とは問題作成者の略語だった可能性があるのではないか。
 そう、あの設問は、作家や小説家をフルネームでいわずに「作者」と簡潔にすませたところが罠の入り口だったのです。
 でもまあ、問題をつくるひとだってやっぱり時間に追われてるわけで、問題をつくってるときは「そんなん締め切りに怯えて時計を見ないようにしつつ、スマホの電源を切るかどうか葛藤していたに決まってるじゃないか、ガハハ」だと思うんだけども。


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# by tsukasa-kawa | 2022-05-11 23:30 | 日常雑記

5月4日の話

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 単行本2巻絶賛発売中! 本編だけでなくオマケ漫画や僕の書き下ろしSSもついてます!
 的良みらんさんの手による漫画版「魔弾の王と凍漣の雪姫」第0話~第2話(後)及び、第14話、ニコニコ静画さん内「水曜日はまったりダッシュエックスコミック」にて好評連載中です。
 森の中のあらゆるものを操るレーシーに対して、森を焼き払うという暴挙に出たエレン。エレンの風を操る力は、火勢を強めるだけでなく、煙を払ったり、酸素を引き寄せたりもできますのでね。エレンはレーシーにとって天敵に近い存在だったわけです。ちなみに、他に森にいるのがミラたちだというのも、エレンにとっては都合がよかったりします。火だけならミラの冷気を操る力で対処できますからね。
 さて、レーシーとの対決もいよいよクライマックスですが、的良さんと話しあって、また原作とは違う展開にしていただきました。
 次回の更新は今週末の5月7日(土)。いましばらくお待ちください。

 まずは、先週告知したツイッターキャンペーンへの応募、ありがとうございました。抽選ですので、結果はプレゼントの発送をもって返させていただきます。よしなに。

 あらためて、一週間ぶりですね。このGW、天候こそ不安定ですがワクチン3回目接種からそこそこ過ぎているということもあって、各地がにぎわっているようです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。急な雷雨とか気をつけてね。近所であってそこそこびびった。雨上がり後の虹はきれいなんだけど。
 ちなみにGW中の僕はふつーに仕事をしておりました。
 先月新刊を出せた魔弾はもちろんのこととして、いろいろとやってまして、たぶん夏……夏の真ん中ぐらいには告知できるかなあというところです。その際にはここで告知しますので、よろしく。

 GWというか、この季節らしさを感じたのは、ちょっと近所の商店街に出かけたときに、屋根の高さにずらっと吊してある鯉のぼりの列を見たことぐらいかな。鯉のぼりの由来は竜門と呼ばれる滝を登りきった鯉が竜になったという故事なんですが、これだけの鯉がいっせいに竜になったら壮観だろうと思ったものです。

 しかし、竜にもたくさん種類があるわけだけど、そのへんは竜門へのくぐりかたというか、滝ののぼりかたで決まるんだろうか。鯉も小さいものだと水面をはねることがあるらしいのですが、連続ジャンプをして竜門にたどりついたら飛竜になるとか、そういうシステムがもしかしたらあるのかもしれない。
 さらに考えを広げると、鯉の方も竜門に対応できるように考え方や生き方を変化させていって、まず竜門のコースの研究をはじめたり、どんな食事をすれば竜門をのぼる力が身につくかを考えたり、激流に耐えるべくスクラムを組んでのぼる方法を考えたりしていくのかもしれない。
 そうなるとですね、竜門としてもほいほい簡単に竜になられては竜の価値が目減りしてしまうので、定期的にコースを変形させていくわけですよ。あきらかにおまえのぼらせる気ないだろうみたいな岩だらけの超激流コースを設定したりするわけです。そんなコースをのぼったら、そりゃあすごい竜になるよね、みたいな。

 冒険者の君が苦労して倒した竜にも、そういう背景があるかもしれないのです。まあたぶんないけど。


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# by tsukasa-kawa | 2022-05-04 23:00 | 日常雑記

ライトノベル作家川口士のブログです。「魔弾の王と凍漣の雪姫」「帝剣のパラベラム」等、発売中です。よろしくお願いします。


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