漂う書庫の話

 10/20発売の「漂う書庫のヴェルテ・テラ」ですが、ドラマガ読んだり紹介記事見てくださった方からちらほら感想が寄せられてたり。
 本当にありがとうございます。
 いろいろ質問もきてますが、設定や物語に関わるようなのはお答えできないので、ここで断っておきます。ごめんなさい。
 もちろん問題ないものはバンバン答えるよ! ヒロインのパンツの色とかね!(最低だ)

 ぶっちゃけ誌上で説明されてたので僕から言うことはほとんど何もないような状態なんですが、雑誌を読んでない方もいらっしゃるだろうし、ごく簡単に。
 ファンタジーです。中世風といえばわかるかな。

 星の力が大地に降り注ぐ世界で、その力を操る方法を人間は見つけて星導と名づけ、星導を使う者を星導師と呼びました。つまりは魔法と魔法使いですね。
 主人公はバール=ジグウォル。18歳。星導師です。
 富士見書房の作品の主人公としては年齢少し高めかな。そのへん担当さんとも話しあったんですが(担当さんは15~16ぐらいが望ましいと言ってました)、ここは意見を通させてもらいました。
 で、大陸の三分の一ほどを「聖堂」という星導師がつくった国みたいなのが支配してるんですが、ジグウォルはいろいろあって敵対関係にある、という感じです。
 彼のそばには幼い少女の姿をした精霊がいます。レジィナ。えーと、もうしばらくしたら表紙が公開されると思うんだけど、その表紙を飾ってる銀髪の女の子がこれ。

 いまのところ話せるのはこれぐらいかな? あ、他にも女の子はいろいろ出ます。

 前作ライタークロイスとは、だいぶ印象が違うと思います。僕も担当さんもそのあたりは意識して変えようと、いろいろ話しあったので。
 といっても、印象がどうたらなんてのは結局読むひと次第なので、ともかく楽しんでいただけたらいいなあと。
 うーん、なんかたいしたこと話してない気がするけど、それはまた今度ということで。

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by tsukasa-kawa | 2009-09-30 01:07 | 仕事情報

ライトノベル作家川口士のブログです。「魔弾の王と叛神の輝剣」他、発売中です。よろしくお願いします。


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