三十五行日記

 がんばりたくなーい。

 はい、現在修羅場真っ最中の僕にがんばりたくないお化けがとりついています。これにつかれるととにかくいろんなことががんばりたくなくなってしまうのです。

 具体的には仕事の合間に部屋の掃除をやったりします。

 でもそのあとすぐ散らかりましたとさ。置きっぱなしにした本とかで。あっれー。
 あ、もちろん仕事もやってます。やってますとも。

 まあそんな感じでいろいろと忙しくて更新できなかった、ということにしておきたいのですが、そうそう30何行も稼げるネタがなかったというのも割と事実で。

 たとえば、天気のいい日に外出したらもう外界では桜が半分ばかり飛んじゃっていて、華やかさもだいぶ薄らいでるなあ、とか
 蕎麦はどこで食べても割と同じだけど、てんぷら蕎麦になった途端、店によって一気に評価が変わるなあ、とか
 最近日ごとの温度差が激しいせいか睡眠時間が増えた気がする。っていうか3月ってこんなに寒かったっけ、とか
 モスバーガーの期間限定ダブルバーガーを食べたけど、あれは持ち帰りにすると潰れ感が半端なかった、とか
 そもそも世界樹が先月出てれば(やる暇あると思ってるの?)、とか。

 そういえば、最近やたらと眠いので(だいたい6~8時間はしっかり寝てるんですけどね。寒いからかな)理想の一年とか考えたこともありました。

 1月……年明け。世の中が動きだすのは5日以降でありまだまだ余裕があるはず。寝る。
 2月……まだ冬は終わらず。冬眠して力を蓄えるクマを見習って寝る。
 3月……冬の終わり、春の始まり。でも日数が短い2月が忙しくて疲れているので寝る。
 4月……桜舞い散る春の到来。春眠暁を覚えず。寝る。
 5月……花粉症のピーク。涙と鼻水で衰えた体力を回復させるため、寝る。
 6月……梅雨の季節。重苦しい天気と湿気によって気が滅入ったので寝る。
 7月……夏の予感。徐々に暑くなっていくだろう日々に備えて寝る。
 8月……ただもう暑いので体力の消耗をおさえるために寝る。
 9月……残暑と涼風。穏やかな風に吹かれて適度な陽射しの下で、寝る。
 10月……読書と食欲と睡眠の秋。おいしいものを食べ、おもしろい本を読んで、あとは寝る。
 11月……冬の気配。寒さに耐えるために部屋を暖かくしたらぽかぽかしてきたので寝る。
 12月……冬。コタツを出す。みかんを食べながらいつのまにか寝る。

 というわけで、忙しさに加えて、こんな感じの日々の雑多なことだけしかないという、そんな感じの日を送ってます。
 いっそラジオ番組とかみたいに3つか4つぐらいの話をてきとーにするとかにしようか。

 そういえば一迅社さんでの新作の話もちらほら出てますが、それは次回か次々回に。


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by tsukasa-kawa | 2010-03-27 23:39 | 日常雑記

ライトノベル作家川口士のブログです。「魔弾の王と叛神の輝剣」他、発売中です。よろしくお願いします。


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