8月27日のお話
2017年 08月 27日
小さいおじさん。ようするに小人ですね。20年ぐらい前はよくネタになっていたものでした。アウターゾーンとか。
小人が出てくる怪談としては、窓の隙間などから入ってきて人間をズタズタにする一寸ババアなどがいますが、人間に危害を加える場合、怪談らしく身体能力が尋常でない場合がほとんどなので、そのへんで区別できるかもしれません。小さいおじさんの総称で語られる小人は「見た、驚いた、逃げていった」的なものばかりなんですよね。オカルトというよりメルヘンというかファンタジーです。語られるのが実体験もどきの話ばかりということもあるのでしょう。ガリバー旅行記かよ。
これらの小人が実在するとしたら、それこそ一寸ババアではありませんが、驚異的な身体能力が必要になると思うのです。天敵だらけで毎日がサバイバルだもの。小動物や虫でさえ難敵になりますからね、このサイズ。
ですが、小人がこの世ならざるものであった場合。たとえばヨーロッパの妖精に代表されるような、そういったものを見たときには、知らず知らず彼らの世界に迷いこんでしまっているのだという場合。そういうところへの案内人としての小人は、これほどおっかないものはいないかもしれません。
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小人が出てくる怪談としては、窓の隙間などから入ってきて人間をズタズタにする一寸ババアなどがいますが、人間に危害を加える場合、怪談らしく身体能力が尋常でない場合がほとんどなので、そのへんで区別できるかもしれません。小さいおじさんの総称で語られる小人は「見た、驚いた、逃げていった」的なものばかりなんですよね。オカルトというよりメルヘンというかファンタジーです。語られるのが実体験もどきの話ばかりということもあるのでしょう。ガリバー旅行記かよ。
これらの小人が実在するとしたら、それこそ一寸ババアではありませんが、驚異的な身体能力が必要になると思うのです。天敵だらけで毎日がサバイバルだもの。小動物や虫でさえ難敵になりますからね、このサイズ。
ですが、小人がこの世ならざるものであった場合。たとえばヨーロッパの妖精に代表されるような、そういったものを見たときには、知らず知らず彼らの世界に迷いこんでしまっているのだという場合。そういうところへの案内人としての小人は、これほどおっかないものはいないかもしれません。
おはようございます(だいぶ昼過ぎだ)。怪談というと、背丈10センチ前後の小さいおじさんの目撃談がありますが、アリエッティなどを見てもわかるように、ただ小さいサイズの人間というだけでは天敵が多すぎて過酷な日々しか想像できず、特殊能力がほしいところです。それでは本日もお仕事に。
— 川口士 (@kawaguchi_tsu) 2017年8月27日
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by tsukasa-kawa
| 2017-08-27 21:37
| 日常雑記