2月3日の話

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 的良みらんさんの手による漫画版「魔弾の王と凍漣の雪姫」第0話~第3話まで、ニコニコ静画さん内「水曜日はまったりダッシュエックスコミック」にて好評連載中です!
 今回は実に的良さんにがんばっていただいて9割近くが肌色だった(男性成分含む)といっても過言ではないのですが、エレンの戦姫としての矜恃を語る回でした。
 戦姫になる前は副官であり親友でもあるリムと傭兵をやっていたこともあり、ひとの上に立つ者としての作法はなかなか身についていないのですが(ミラと仲が悪い理由のひとつですね)、戦姫としての在り方はしっかり確立しているのです。内心はぐるぐるでも。
 まあ、現在の戦姫(ミラ、エレン、ソフィー、ミリッツァ、リーザ、オルガ、サーシャ)で、裸を見られて縮こまっちゃう子がいるかというと……相手によるかな……。もちろん恥ずかしがりはしますよ。するけど。
 次回は来週末の2月13日(土)更新予定です。お楽しみに。

 さて、一週間ぶりですね。まだ朝も昼も夜も寒いのに身体が花粉を感じてきて目が痛かったり鼻を何度もすする羽目になったりしはじめましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。手洗いうがいに目を洗うことも必須になりました。しかしいまはいろいろな洗眼薬やら何やらが出ているのですね。2月というのは学生さんは受験勉強やら期末試験の勉強やらで忙しく、社会人は決算目前なので忙しく、しかもだいたい4週間しかないので何かと慌ただしい月なので、なおさら体調には気をつけたいよね(鼻をかみながら)。

 ところで今年は昨日が節分だったのですが、豆はまきましたか? 僕はまこうと思ったら風が思いのほか強かったので諦めました。だって投げ方によっては戻ってきそうだったし……。鬼は外って言いながら投げた豆が戻ってきたらその勢いで鬼まで突入してきそうじゃないですか。
 それにしても、理屈としては豆を一回投げれば一年間は鬼がやってこないわけで、ただの大豆のくせにすごい力です。

 そもそもなんで豆をまくのかといえば、中国の風習が由来であり、豆は魔滅(まめ)に通じるからという言い分らしいのですが、普段からあまり豆をありがたがってもいないのに、急に節分の日だけ「よっ、今年も魔を滅する力を発揮しとくれよ」と思われても、豆も「お、おう……」って感じだと思うのですね。

 どっちかというと、年越しで(昔は年越しの儀式として豆をまいてた)豊作を祈願しながら荒れ地に豆をまいてたのが、ついでに悪霊退散とか無病息災とかも追加でお願いしてたら長い年月の中でごっちゃになって、しまいには悪霊退散ぽいのだけが残ったとか、そんな感じじゃないだろうか。お願いごとって、割ときりがないしね。

 だいたい豆にそんなすごい力があるなら、もっと悪霊退散で使われてもいいと思うんですよ。豆鉄砲撃ったらオーガにクリティカルとか。豆で五芒星を描いたらその中が浄化されるとか。
 なお、余談ですが、大豆は東アジア原産であり、ヨーロッパに伝わったのは18世紀頃だそうで。ヨーロッパではインゲン豆とかひよこ豆とかレンズ豆などの中東から伝わったものが「豆」だったんですね。魔弾や千剣などに出てくる豆は、大豆ではなくそれらになります。まあ魔弾の世界なんかはジャガイモがあるので、何かの間違いで東から大豆が伝わっていて栽培されていてもおかしくはないのですが……。成長力のある食べものがないと大軍が編成できないし。

 ちなみにさっきも言った通り豆はまかなかったので、一袋全部食べました。年の数? まあ、ほら、捨てるのもったいなかったし、一袋分の年数生きる前提なら食べても合法のはずなので。


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by tsukasa-kawa | 2021-02-03 23:00 | 日常雑記

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