年末のご挨拶
2024年 12月 31日
というわけで、今年の仕事はこんなところでしょうか。
他にウリボックスさんの同人誌でいくつか短編を書いてもいるのですが、それはさておきとして。
「叛神」、そして「極夜」。魔弾の王の新たな世界を開いたこの二作、皆さまの応援のおかげで無事に完結させることができました。本当にありがとうございます。
電書版の「戦姫」もようやくまとめることができ(18冊分はさすがに長かったなあ)、今度は千剣こと「千の魔剣と盾の乙女」の合本版をこうして出させていただくことができました。こちらは全5冊で、今年2冊出すことができたので、来年いっぱいで終わる予定ですね。10年以上前の作品ということもあり、イラストはnioさんにお願いしたわけですが、魔物の存在も含めて、この世界を身近に感じていただける出来のものがそろっていると思います。
それから、僕が原作、脚本に早矢塚かつやさん、漫画にかたせなのさんをお迎えした漫画作品「恋する魔弾と戦姫のアカデミア」も、完結を迎えることができました。以前にも書きましたが、正直、ここで書いたSSがこんなふうに発展するとは思わなんだ。早矢塚さん、かたせさんには山より高く海より深い感謝を、単行本2巻は来年発売予定です。日程が決まり次第、このブログやツイッター(ツイッターである)で告知しますね。
と、おかげさまで今年はだいぶ仕事できた感じですが、出すよ出すよと言っていた新作を出せなかったのがまことに悔やまれる。申し訳ありません。来年には必ず……! と思っていますので、どうかお待ちください。
それと、アーシュの話もどうにか余裕をつくってやりたいですね。
あと、僕が原作、「凍漣」コミカライズでおなじみの的良みらんさんが原作、漫画を担当した作品が、今月からはじまりました。
タイトルから、ニコニコ静画さんにある作品ページへと飛べます。
もうタイトルですべてを説明していますね! そのスジでは名高い巫女にしてじょしこうせいの飛白(かすり)が、とあるやらかしによって、そのスジでは悪名高い温泉宿経営者のおっさんに買われてしまう色気あり湯気ありのラブコメでございます。
飛白はけっこうえらい家の退魔巫女として育てられていまして、女子高生ながらプロとして悪霊退治を行っていたのですが、うっかりから莫大な借金を背負ってしまい、とある金持ちのおっさんに身請けされてしまいます。そのおっさんというのが調湯師、力のある湯をつくる能力を持つ者で……と。
まあすでに述べた通り色気あり湯気ありのラブコメとして、楽しく読んでいただければと。
今年もまあいろいろなことがありました。出だしから多事多難といってよかったし、夏はやたらと長かったし、この年の瀬はインフルエンザだわコロナだわと慌ただしく。来年もまあたぶんいろいろなことがあるのだろうなと思います。
なので、皆さまも健康に気をつけて、身体をあたたかくして新年をお迎えください。
それではよいお年を!
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by tsukasa-kawa
| 2024-12-31 23:30
| 日常雑記


