一〇八(仮)

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ライトノベル作家川口士のブログです。「魔弾の王と戦姫」18巻、それから片桐雛太さんの魔弾画集、絶賛発売中です。よろしくお願いします。

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4月5日のお話




 独特のリズムと歌声、映像で子供たちのトラウマになったらしい?メトロポリタン美術館ですよ。個人的には好きだけども。ただ、歌は覚えているけど歌詞はうろ覚えでして、いまになって見直してみると、ホラーもののBADENDじゃね感がさあ。
 この手の物語の王道パターンて(それにあてはめることの危険性はあるけど戯れ言と思ってください)、序盤に何かいいことをする、中盤で何かやらかしてしまってピンチに陥る、序盤でやっていた善行のおかげで助かる、てなもんじゃないですか。序盤で天使の頼みごとを蹴り飛ばし、中盤で王の眠りを目覚めさせてしまい、タイムトラベルは楽しいとかやっていたら、そりゃあ絵に閉じこめられるってなもんですよ。
 ただ、大好きな絵の中に~という一節なので、案外これは幸せな終わり方という解釈も。映像の中では天使の像ともファラオとも楽しく踊ってるし。
 あとは感受性豊かな子が大好きな絵に見入っているとか天使の像と会話を楽しんでいるとかいう線も考えられるけど、でもやっぱり五千年夢を見続けてるファラオに目覚まし時計は嫌がらせですよ。
 王様の財宝を荒らす者は誰だ。我らの眠りをさまたげる者は誰だ……。

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by tsukasa-kawa | 2018-04-05 21:17