4月28日のお話




 犬というと、常に体力が有り余ってあちこち駆けまわるか、その逆に彫刻かな?というぐらい動かず眠りこけているかのどちらかな気がします。中間があまりいないというかね。そんなわけで「ねむいいぬ」です。眠いなあと思いつつ、気になることや知りたいことが多すぎて、ろくに眠れやしない犬の物語。
 ところで犬もやっぱりというか当然というか、環境の変化にはかなり敏感であるらしく、プチ怪談などでは可愛がってくれた爺ちゃんや婆ちゃんが亡くなると、そのそばに座っている光景がよくあるのですが、急に飼い主の構成が変わったらそりゃあ疑問を抱くと思うのですね。しばらく夫婦喧嘩が続いたあと、ある日突然違うパパがやってきたりとかね。

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# by tsukasa-kawa | 2018-04-28 22:58 | 日常雑記

4月27日のお話




「おばあのお守り」です。僕が子供のころは、さすがに向かいではありませんが、近所や知りあいにこういうお婆ちゃんがいた気がします。朝夕の挨拶や叱るべき時は叱ってくれるなど。ある意味、地域社会の象徴だったといえるかもしれません。言い換えれば、遠い思い出の人物ともいえましょうか。
 そして、自分はたしかに覚えているのに、なぜか誰も覚えていないというのも、昔の話をしたときには珍しくないことだと思います。ただの記憶違いかもしれません。おばあちゃんは割と遠くのひとで、お守りは全然関係ないひとからもらったものかもしれない。しかし、もしかしたらそれは自分しか体験しなかったことなのかもしれません。そういうこともたまーにあるしね、たまーに。

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# by tsukasa-kawa | 2018-04-27 22:06 | 日常雑記

4月26日のお話




 世間は確実に春から夏に移りつつあると思われる暖かさですよ。みなさんいかがおすごしでしょうか。
 さて「春の風」です。まあ「春の風」という歌はたくさんありまして、杉並児童合唱団の歌う「春の風」ですね。春の風が木々の芽などを撫でながら春の到来を告げる歌、ですが、怪談や妖怪四方山話なんかに出てくるように、木々がまともとは限らないのです。まして外来種とあれば。春は出会いの季節とよくいわれますが、ろくでもないものとの出会いも案外あるかもしれません。

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# by tsukasa-kawa | 2018-04-26 23:53 | 日常雑記

4月25日のお話




 身体は子供! 頭脳は大人! いや、ありゃ7歳/17歳だからちょっと足りないね。そんな感じで「はんぶんおとな」ですよ。20歳の頃の自分を振り返ると、大人?って感じなんですが、10歳の視線で考えると、あんなでも大人かもしれない。逆にいえば「はんぶんこども」なのですから、子供である期間をどうか大切にしておくれ、などと思ってしまうのは、もう子供には戻れないからなんでしょうね。しかし人間というのは一年ごとに均等に身体や能力が育っていくわけではないので、たぶん19歳になるぐらいでどうにか「はんぶんおとな」なのではと思わないでもなく。

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# by tsukasa-kawa | 2018-04-25 23:02 | 日常雑記

4月24日のお話




 踊って歌える熊のぬいぐるみが愛らしい自我を持った「ぼくはくま」ですよ。もっとも、エビフライをライバル認定したり、前世について考えたり、まだまだ自我が安定していない感じはあります。というか、これは本当にぬいぐるみの自我なんだろうか。それにしては、あまりに自分は熊だと自己主張しすぎではないか。字面だけ追っていくと熊らしさがないし。体毛がおそらく茶色なところと冬になると眠くなるところ? 聞きかじりっぽい。やはり、宿った命がとりあえず周囲をだますために自分は熊だと強調しているのではないか。まあやはりぬいぐるみはぬいぐるみでしかないので、愛らしいのでしょうが。映画「テッド」でさえ、ねえ。

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# by tsukasa-kawa | 2018-04-24 23:41 | 日常雑記

ライトノベル作家川口士のブログです。「魔弾の王と凍漣の雪姫」「黒獅子城奇譚」発売中です。よろしくお願いします。


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